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ぱくるり@浜松

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本格新中国料理ムーラン - 雄踏(中華料理・四川料理)

中華料理

【麻辣】「ムーラン」で痺れる辛さの四川料理フルコースを乱れ食い!

投稿日:2018年7月19日 更新日:




全国に広がる「麻辣(マーラー)ブーム」

いま世間は麻辣ブームだそうです。ちょうど今日のYahooニュースにも出てましたね。

広がる“麻辣ブーム”を専門家に聞く、しびれたい「マー活」にも注目 (Yahooニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000377-oric-life

「麻辣」ってなに?

この「麻辣」とは、中国料理で辛みを表す言葉。麻は「痺れる」、辣は「ヒリヒリする」という意味があるみたい。

つまりはシビれる辛さってことね。シビ辛。

ちなみに「麻」の痺れる辛さの食材といえば花椒(ホワジャオ)で、「辣」のヒリヒリする辛さは唐辛子ということになるそうです。

板屋町の汁無し坦々麺っぽい専門店「ラボラトリー」もこの系統なのかなぁ。

四川料理のことなら「新中国料理ムーラン」

前置きはこのへんにして、今日のお店は雄踏の「新中国料理ムーラン」です。こちらは四川料理の専門店なんだけど、この日はタイミングよく『麻辣 四川家庭料理のランチ会』が開催されるということで参加してみました。

入口には紹興酒のカメとワインボトルがズラリ。ムーランの中華料理はワインにあうと評判なんだよ。とくに赤ワインがオススメみたい。

看板はこんな感じ。

「本格新中国料理ムーラン」の営業時間・アクセス

本格新中国料理ムーラン
静岡県浜松市西区雄踏町宇布見4863-178
11:30〜14:00
17:30〜20:30(月・水・木・金のディナーは予約での営業)
火曜定休(火曜が祝日の場合は翌日)
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今回のテーマは「麻辣(マーラー)」

店内にはランチ会のテーブルセットが整っていたよ。

今回の四川家庭料理のテーマは「麻辣(マーラー)」です。お品書きはこんな感じ。え・・・メニュー多すぎない?全部で何品出てくるの!?

怒涛の麻辣フルコースの始まり

今回のお料理はテーブルごとに大皿での提供。ひと皿が3〜4人前という感じ。かなり品数があったけどとりあえず順番に載せていきたいと思う。あと、料理の写真と名前が食い違ってるかもしれないので間違ってたら誰か教えてください。

ちなみにぼくはO田さんご夫妻と相席になりました。O田さんとゆっくりお話させていただくの初めてだったのでよかった。ありがたき。

棒棒鶏サラダ

まずは定番の棒棒鶏(バンバンジー)から。このひと皿を3人でシェアするわけね。このソース、香辛料が効いてて旨いなぁ。これ食べてお腹が目ざめた感じ。食欲開放のひと皿。これから始まるフルコースに向けてぐんぐんお腹が空いてきた。

香辛料煮込み盛り合わせ

こちらはモツの中国風香辛料煮込み。味がよく染みてるなあ。やさしい麻辣で深みのある出汁の旨味がたまらない。さっそく赤ワインが欲しくなる。

雲白肉

この豚肉の料理、甘みと酸味を感じるコク深いソースがよかった。豚肉の味わいを引き立ててたなあ。巨大なキュウリも口をサッパリさせてくれた。めっちゃおいしいし、これは家でも作ってみたい。夏バテで食欲落ちてるときによさそう。

ミミガー青山椒和え

なにやらマニアックなひと皿がきた!コリコリした食感のミミガーをスパイシーな青山椒ソースであえた一品。青山椒ソースはほのかに苦味を感じる味で舌がビリビリした。じつに大陸を思わす味。こんな本格的な四川料理が浜松でも食べられるとは。軽いカルチャーショックを覚える感じの美味しさだった。

口水鶏

こちらがよだれ鶏。茹でた鶏肉に香辛料と薬味がたっぷりの麻辣ソースをかけた風味豊かな冷菜。この黒いソースの風味が凄いなぁ。思いっきり香辛料が効いてた。パクチーもたっぷり。ちなみに名前の由来は「よだれが出るほど美味しい」っていう意味みたい。納得のおいしさ。

叉焼

ここへ来てスタンダードな一品。とはいえ味も調理も一流の出来映え。豚肉の味がギュッと詰まってて、なおかつホロッとする食感。これは旨い。そして今回も香辛料でスパイシーにアレンジされている。

皮蛋豆腐

ピータン豆腐ね。夏にピッタリの涼しげなひと皿。このピータン旨いなあ。僕そんなに得意じゃないんだけど、麻辣ソースがほんのり甘辛でじつに箸が進んだ。ネギとか薬味もたっぷりだし、勾玉のような形のカシューナッツも夏バテ解消によさげ。

炒土豆絲

こちらはじゃがいもの細切り炒めだよ。真っ黒なのは赤唐辛子!油の中でじっくり温めて、唐辛子の辛味と風味を丁寧に油に移したんだろうなぁ。このたっぷりの油そのものが旨辛ソースになってた。そして舌がジリジリ痺れてくる!これが「麻(マー)」の味わいだね。

海老の唐揚げ

これは予定してなかった料理かな?海老の唐揚げ。ビールにあいそうなひと皿。

厨房ではオーナーシェフの内田さんが料理の腕をふるいつつ、同時進行でスタッフの指導もされてた。いつになく真剣な表情。

夫婦肺片

再びモツの料理。見て!このソースの色。黒褐色に輝いていて、今回もやはり香辛料と薬味がふんだんに用いられてる。じつに薬膳にも通じる味わい。

油淋鶏

これは僕らにも馴染みがある料理だね。油淋鶏。お酢の酸味が効いた甘辛い味付けでさっぱりと頂ける。これもゴハンが欲しくなるなあ。

ていうかここまでで何皿の料理をたいらげたんだろう!?かなりお腹いっぱいなんだけど、最後の料理までたどり着けるのか💦 じつにデスマッチの様相を呈してきた。ひとりフードファイト。現代によみがえる満漢全席。

空心菜とあさりの炒め物

ここでやさしい一品。空芯菜とあさりの炒めもの。このソースがまったりとしておいしい。そしてちょっとピリ辛の風味付け。これはじつに中国の田舎の家庭料理という感じだなぁ。母の味って感じ。

魚香肉絲

こちらがユーシャンロースーかな?料理名には魚っていう字が含まれてるけど、豚肉と野菜の炒めもの。ほどよい酸味と甘味、そして麻辣が効いててじつにゴハンが進みそう。火を通して調理したキュウリもクタッとなっておいしいなぁ。タレもよく絡む。

猪肉炖粉条

もうひと皿つづけてゴハンが進む系のお料理。ソースの色がいいよなぁ。じつに食欲そそる。たっぷりのひき肉と茄子、薬味などがピリ辛に仕立てられてる。

ゴーヤのピリ辛炒め

このゴーヤ、ソースの色が完全にラー油の色💦 でも食べれないような辛さじゃなく、ちゃんと美味しい。味わえるおいしさ。

宮保鶏丁

鶏肉の炒めもの。再び真っ黒になった赤唐辛子が載ってるよ。この唐辛子オイルがじつにいい仕事してる。ホワジャオのビリビリ感もハンパない。

それにしても僕ってこんなに食べられたっけ。まあどのお料理も野菜たっぷりだからなあ。あとたぶん香辛料の働きもあると思う。お腹が活性化する感じ。

乾焼蝦仁

ここへ来て豪華なんが来た!エビチリね。ひたすら美味しい。

麻婆豆腐

ドーン。来たよ!これがムーランの看板料理、麻婆豆腐です。どう?この迫力。もし食べたこと無い方はぜひ一度試してみてほしい一品。確かに辛いんだけど、単に激辛じゃないんだよ。四川料理ってこういう料理なのか、っていう感動がある。

ライス

麻婆豆腐にはやっぱりライスだよね。ほんのちょっぴりよそってもらった。

冷やし担々麺

そしてシメがコチラ!冷やし担々麺!これも香辛料がすごいーーーーーー!

下からガッと混ぜて、天地返し。

具材ともしっかりあわせて。

じゃん。出来上がり。この汁なし担々麺もじつに食べごたえがあった。旨い。

甜点心〜マーラーカオ〜

食事の結びはデザートね。蒸したて&ふかふかのマーラーカオ。

甜点心〜杏仁豆腐〜

ねっとりとした濃さの杏仁豆腐。これうまい。

新中国料理ムーランのオーナー、内田祥三シェフ。今日の食事会を企画し、料理の腕をふるって僕らをもてなしてくださった。

ムーランの内田さんは日本で最近ブームになるずっと前から、四川料理の麻辣の魅力を伝えるべく、中華の料理人として取り組んでこられた人だ。単に激辛とかではなくて、薬膳に近い食文化としての魅力がそこにはあると思う。ぼくも今日の食事を通して、じつに「麻辣の魅力」を再発見することができた。

いやーそれにしても食べたなぁ。デザートまで含めて22品!妥協なく食べた。でもいやな満腹じゃなく、健全な満腹という感じ。健康的にお腹が充ちる満足感。

そして香辛料のはたらきで、食べるそばから体の細胞が目ざめてくるような感じ。めっちゃ活性化した。そしておいしかった。今回は貴重な機会に参加させて頂き、ありがとうございました!

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